淡々とタンタンメン

先日はカラオケ3時間もお付き合いいただきありがとうございました。「お付き合いいただきありがとうございました」が予測変換に出現し始めたので活動を通していたく感謝を感じている(?)のだと思います。

また、アーカイブのほうは少しの期間残しておきますが、あまり褒められたものではないので順次非公開にします。この隙にダウンロードしておくと、いつか僕がビッグになったときにプレミアがつきますのでお忘れなく。

この文章もさっさと書き上げるつもりではいたのですが、過ぎ行く時の流れに逆らうことは私の主義に反するということで少し遅くなってしまいました。よくないことです。

 

 

さて、最近と言いますか、割と長いこと(4年間くらい?)辛いものにハマっております。先日もタンタンメンを、カップ麺ではありますが食べました。ついてる辛さ調節スパイスは無情にもすべて容器の中に吸い込まれてゆきました。舌がピリピリする、いわゆる麻辣という辛さが特にお気に入りです(逆にカレーの辛さは意外なほど苦手なのです)。大人になったなぁという感覚もありつつ、無理しなくても…という周囲の意見を振りほどく気恥ずかしさもそこには残るのです。カップ麺ならともかく、辛い物を食べに行こう!というときはソロプレイがおすすめですね。ただし一人で食べきるのが絶対です。自信がなければ辛い物好きを連れていくしかないのです。

 

大人になるにつれて、食べられるものが増え、できることが増え、使えるお金が増えました。しかし虫に触れなくなり、使える時間は減り、友達と遊べるタイミングも減りました。悲しき世の定めではありますが、私はまだ抗います。やりたいことをやるだけやって、友達とも遊び、好きな時にタンタンメンを食べる大人を目指すのです。可能不可能ではなく、そういう姿勢は非常に重要だろうというところが僕の考えるところであります。

 

一度青春としては壊れてしまった、取り返しのつかない19歳の遅咲きのジュブナイルは、長い間花開くことを望んで、根元に花椒を振りかけてゆきます。スパイシーな20代はもうすぐそこに。